「いい?!お客様を美しくするのはアナタよ!!」オネェの説得力は異常
Bonjour🇫🇷
名古屋市大曽根novelの美容師
Kishiこと田渡輝史です( ˘ω˘ )
今日はこの前のブログの派生のお話↓↓↓
フランスで大きなテロがあったちょうど2ヶ月前、短期間ですがフランスで美容師をしていました。
冒頭の写真にうつってるのが2人の先生
〝トマ〟左と〝ファブリス〟右
ちなみに
トマはガチのゲイでした笑
ま、めっちゃ厳しかったんですけどね。
1mm単位で怒られます。
そんな2人に師事してたんですが
やはり違いがありました。
文化、、というか精神…?
日本の美容室がホスピタリティを重視するサービス業に対し
〝フランスの美容室は美容師主体のデザイナー業〟
という感じ。
フランスでは日本と違い美容師の地位が高いんです。
サロンワークでトマからオネェ口調で言われました。
「いい?!お客様を美しくするのは美容師よ。私達はプロなの。それを忘れないで。」
「正しい位置、正しい姿勢で仕事をしなさい。
そのためにはお客様にも協力してもらいなさい。」
と。
サロンワーク中、カットやブローのときに頭を動かしてもらうのは当然だったし、
ショートの耳周りのカットはお客様に耳をもってもらうということも。
例えばですが、
ブローしててお客さんが「アツっ!アツイよ!」って言ってもおかまいなしです。
「それぐらいがちょうどいいわ、我慢しなさい!私があなたを綺麗にするんだから、あなたも協力しなさい!」
と。
日本でやったら怒られるんじゃないかというのが日常です( ˘ω˘ )
でもこれが
最後にはめちゃめちゃ素敵!!!
あなたにまかせて良かったわ!!!
って笑顔でみんな帰っていくんですよ。
これってある意味理想の形だと思う。
フランスの美容室全部がそうなわけではないと思いますが
〝デザイナー精神〟、〝プロ精神〟をすごく大切にしていました。
日本で同じようにやるわけにもいかないですが、本来必要であるそのプロ精神って大切だと心底思います。
言いなり美容師にはならないよう
プロ精神デザイナー精神をもって
僕もあなたにまかせて良かった!!!
と言ってもらえるような美容師目指します(`ω´)!
ではではA bientot〜🇫🇷
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